吉野川源流遡行記・冬編

所在地 土佐郡本川村
遡行時期 2003年12月
遡行経路はこちら 3D地形図はこちら

 私の一番のお気に入りの沢、吉野川源流。過去3回遡行して早春の風景や秋景色を見てきました。今回は冬の源流を見たくて、寒波の後の白猪谷へ行ってきました。

源流橋手前から源流の碑方向を見て

数日前の寒波で本川村はすっかり雪景色になっています。寺川集落までの県道は殆ど雪が無かったのですが、集落から源流橋までは結構積雪があり、凍結しているところも多々ありました。最近車を4WDに変えたのでその効果が出ています。かなり冷や汗ものだったのですが、チェーン無しで来れたのにはビックリです。山肌の雪はかなり無くなっていましたが、渓谷沿いはまだ残っていると思います。

源流橋から見た白猪谷

源流橋手前の駐車スペースも10cm位の積雪があります。秋に来たときはかなり車も多かったのですが、さすがに冬にここに来る人もいないようです。今日はどうやら源流を独り占めできそうです。源流橋から上流を見ても渓谷にはかなり雪が残っているようです。源流の冬景色もバッチリ見れそうで楽しみです。

最初の人工林を抜け、自然林になってくると益々積雪が多くなってきます。人の足跡はもちろんありませんが、動物の足跡が綺麗に登山道に沿ってあるので道がよく分かります。やがて登山道が谷に降りてくると岩場にも積雪がかなりあります。このあたりは慎重に行かなければなりません。奥の渓谷はまだ陽が当たらず、雪が残っているせいで何とも言えない雰囲気があります。

谷の渡渉点

登山道がいったん谷から離れているこのあたりは陽が当たらないのでかなりの積雪があります。しかも、斜面を横切るところになると登山道が全く見えません。所々にある木橋も雪に埋まって殆ど見えない状態です。雪をかき分けながら慎重に歩を進めていきます。しばらくすると谷を渡るところに出ます。いつもならロープをつかんで降りていくのですが、ロープが雪に埋まって見えません。何とか雪を払ってロープを探し、慎重に降りていきます。かなり危ないところもありますが、それはそれでまた面白いところです。