吉野川源流遡行記 2003、秋

手箱山から見た白猪谷

所在地 土佐郡本川村
遡行時期 2003年10月
遡行経路はこちら 3D地形図はこちら

 吉野川源流は私の最も好きな沢の一つです。渓谷だけではなく森林としてもとても気に入ってるところです。気に入ったところはそこの四季の姿を見たいと思い、前回の早春につづき秋の吉野川源流を訪れてみました。

源流橋から臨む白猪谷

奥の村道瓶ヶ森線では紅葉が真っ盛りの10月中旬。白猪谷にも紅葉が始まっています。渓谷自体はまだ少し早いかなという感じもしますが、奥にあるトチノキやカツラなどはもう紅葉しているだろうと思いやってきました。源流橋から見ると少しずつ紅葉している様子が見られました。楽しみな源流への遡行が始まります。

源流橋から5分ほど進むと人工林を抜け、自然林の渓谷になってきます。このあたりは紅葉している樹木は少なく、トチノキなどの大木が紅葉している位です。モミやツガなどの大木も多いので、カエデ類などは紅葉が遅れそうです。奥の方に行くとトチノキやカツラの大木達の紅葉が見られそうで楽しみです。

最初に谷を渡る所

白猪谷を下の方に見ながら登山道を通っていくと上の方には紅葉も見られます。最初に谷を渡る木橋から見た白猪谷の水は相変わらず綺麗です。最近雨が少なかったせいか、前回早春にきたときよりも水量が少し少ないようにも思います。渓谷沿いの深緑と紅葉を楽しみながらの遡行が続きます。

谷を渡り、モミ、ツガ、ヒノキなどの針葉樹が多い森を通って行きます。渓谷にエメラルドグリーンの淵や滝を見ながら少し進むと、また谷を渡り右岸に戻ります。右岸の森に入り、ヒメシャラやブナの大木などを見ながら森を進んでいきます。

森を抜けるとまた谷に出ます。ここからは谷に沿って遡行することになります。そこそこの道や赤テープなどがありますが、今回はここから完全な沢歩きのつもりで流れの中を遡っていこうと思います。ここで登山靴から渓流シューズに履き替えて流れを遡っていくことにします。