休場谷〜稲叢山遡行記

〜稲叢山の山頂を目指して〜

所在地 土佐郡本川村
遡行時期 2004年3月
遡行経路はこちら 3D地形図はこちら

数々の伝説の残る稲叢山。私のお気に入りの山で最近は何度も登っています。この山には土佐町側からしかルートがないので新規ルートの開拓と、今年初めての沢歩記もかねて本川側の渓谷の一つ、休場谷から遡行してみることにしました。

 はじめは大橋ダム湖から遡行しようかとも思ったのですが、時間的にもかなり厳しそうだったので上の林道から遡行することにしました。
 最近登山ばかりしていたのでちょっと不安もありましたが、久しぶりの沢歩きにワクワクしながら遡行のスタートです。まずは橋の手前から少しの藪をかき分けて谷におります。

美しい淵上の林道からはじめると谷もかなり上流になり水量も少なくてガレ場が多いのですが、それでも所々に小さな淵があり、水もとても綺麗です。今年の沢歩きは出来るだけ登山としても使えるルートを中心にやっていこうと思っているのでこの谷は丁度良いかもしれません。しかし最近登山ばかりやっていたせいかガレ場やゴーロの岩をよじ登ったりするのが以前よりは疲れるような気がします。それでもやはり沢を歩くのは気持ちが良いものです。もう少し暑くなってきて、濡れながら遡行できるようになればさらに気持ちのよい遡行が出来るでしょう。

遡行をはじめて30分弱行くと傾斜がきつくなってきて奥にはナメの流れが見えてきます。さらに奥を覗いてみると滝があるようです。今年初めての沢歩きで早速滝が現れました。ちょっとうれしくなって手前のナメの岩場を登り滝に近づいていきます。

最初の滝滝の前に出ました。水の流れのある部分が半円状に浸食されて流れ落ちる渓流型の滝です。滝口あたりを見ると流れが2,3あるようなのでどうやら滝で合流しているようです。ちょっと早いのですが撮影がてら休憩をとります。滝を巻くのにどちらを行こうか迷ったのですが、右岸の方が緩そうなので右岸の植林から巻いていきます。
 滝口上の岩場から谷に降りてみるとやはり谷が合流していました。ここから上流にもさらに岩場とナメが続いているようです。谷もかなり面白くなってきました。