瀬戸川源流遡行記

所在地 土佐郡土佐町
遡行時期 2003年10月
遡行経路はこちら 3D地形図はこちら

私のお気に入りの川、瀬戸川。土佐町出身の私にとってこの川は強い思い入れがあります。県内でも有数の清流の流れでる源を見てみたいという思いと、稲叢山への登山ルートとしても使えるだろうという思いで遡行してみることにしました。

稲村ダムから稲叢山を臨む

今回の出発は稲叢山の登山口としても知られている稲村ダムからになります。ダム湖周辺には登山口が二カ所あります。駐車場のすぐ奥には送電線の巡回路の登山コース、ダム湖沿いを少し歩いて谷沿いに登る登山口があります。今回は稲叢山直下の谷を遡行することにします。それにしても何という良い天気!。雲一つ無い快晴に山の紅葉が綺麗に映し出されています。

渓谷コース登山口

ダム湖沿いの道を10分ほど歩いていくと谷があります。谷のそばには道の駅が建てた標識が立っています。登山道はこの先の谷を渡ったところで渓谷沿いのコースと尾根づたいのコースに分かれます。まずは堰堤を越えるために登山道を進んでいきます。

堰堤奥の入渓場所

二つ目の堰堤を越えたところが沼になっています。沼の奥から遡行できるようなのでここを入渓場所にしようと思います。のっけから茨の藪を抜けていきますが、そこを抜ければ美しい沢が広がっています。とはいっても、もうここはかなり源頭に近い場所なので、水量は少ないです。泳ぐような深い淵もないと思うので今までとはひと味違った沢歩きが出来ると思います。

紅葉が美しい

源頭近くの沢も素晴らしいのですが、もう10月も下旬なので紅葉がとても綺麗です。他の登山コースとは少し違った紅葉が見られる所です。樹木の名前をあまり知らないのでよく分かりませんが、トチノキやシロモジ、ヒナハウチワカエデ等、紅葉や黄葉が渓谷を彩っています。最近、紅葉を求めて山に登ることが多かったのですが、ここは山と渓谷の紅葉を一度に楽しめるような気がします。

最初に現れる滝

遡行を続けていくと岩場が多くなってきました。岩場を登っていくと最初の滝が現れます。稲叢山の一般的な登山道は稲村トンネルからと送電線コースだと思います。この二つの登山道を通っていると分からないと思いますが、稲叢山は本来、滝が(断崖のこと)とても多い山です。この谷を遡行していくと、まだ幾つかの滝を見られるのではないかと思います。