笹川源流域遡行記

〜小檜曽山、土佐矢筈山より流れでる谷へまだ見ぬ滝を探して〜

所在地 香美郡物部村
遡行時期 2003年9月
遡行経路はこちら 3D地形図はこちら

 上韮生川支流の笹川。温泉などもあり、自然豊かな渓谷美を堪能できる川です。登山でも知られた土佐矢筈山や小檜曽山から流れでる谷は美しく険しい渓谷美を作り上げています。今回は以前から地図で見た滝を探しての遡行です。

出発点

今回の入渓口はアリラン峠にむかう県道の明賀集落の奥の笹川本流からの遡行になります。ちょうど車道の終点に駐車スペースがあったのですぐそばで農作業をされている方にお断りして駐車させてもらいました。右の方にまだ道路が続いているようでしたが、このあたりから入渓下方が少しでも沢を通る距離も長くなるのでここから出発します。滝もそうですが、そこまでの遡行も楽しみな沢歩きの出発です。

最初の谷の分かれ

入渓してから15分位で最初の谷の分かれにでました(本当は手前にも小さな谷があったのですが)。右の方が本流のようですが、左の谷も峡谷になっていてなかなか良さそうな感じがします。覗いてみたい気持ちもあったのですが、時間があれば行くことにして、ここはそのまま本流を遡行します。

右岸に作業道

さらに進んでいくと、左岸に作業道らしき道が見えてきました。どうやら駐車した所の右に続いていた道路のようです。まぁ、ここまでの渓谷も結構いい感じだったので別に気にもなりません。それよりも沢を歩いた方がずっと気持ちの良い遡行が出来ます。ここまでは大小の岩が折り重なるゴーロ帯が続きます。

最初の砂防ダム奥の谷の分かれ

入渓して30分位すると最初の砂防ダムが現れます。どうやらさっきの作業道は砂防ダムへの道だったようです。最初の堰堤を越えると谷が分かれていて、右には二つ目の砂防ダム、左は三段の滝になっています。地図でははっきりと分からなかったのですが、左の滝に妙に惹かれてしまい、左の谷に行くことにします。

左の谷の滝

左の谷の滝です。こう見ると結構傾斜がきつそうですが、とりつきが多いので何とか直登できそうです。今日は天気も良く、暑い日なので滝のど真ん中をずぶ濡れになりながら登りました。とっても気持ちのいい遡行です。二段目の滝は滝壺があるので直登は出来ません。一、二段目は高巻きして滝の上流に出ました。
(ちなみに画像の真ん中が私です)