魚梁瀬、中川遡行記Part2

〜中川遡行の第二弾〜

所在地 安芸郡馬路村
遡行時期 2003年9月
遡行経路はこちら 3D地形図はこちら

 今回は2回目の魚梁瀬、中川の遡行です。前回の遡行は比較的穏やかな沢歩きだったのですが、中川から甚吉森にかけての谷には八度の滝といわれる沢山の滝があるとも聞いているので、とても楽しみな沢歩きになりそうです。

以前はやたらと遠いという思いしかなかった魚梁瀬ですが、最近はすっかりこの地の魅力にとりつかれてしまった感があります。私は魚梁瀬に来ると毎回、ダム湖の展望所から写真を撮っています。今日の魚梁瀬も天気は上々。沢歩きには申し分のない天気です。

今日は前回林道に上がった砂防ダムまでの道から谷に入ります。前回はここから20分位遡った滝までだったので、最初は前回通ったところと同じ沢を遡ります。河原で登山靴から渓流シューズに履き替えて遡行を始めます。それにしても前回とは川の様子がかなり変わっています。8月の台風や3,4日前にも豪雨があったのでかなり水量が多いようです。河原の中州にあったタケニグサもすっかり無くなっていました。やはり梅雨や台風時期を過ぎると沢の様子は変わってきます。そこが沢歩きのいいところでもあるのですが。

前回来た滝のあたりもかなり水量が多く、手前のゴーロを越えるのに一苦労でした。辺りにあった倒木もすっかり無くなっていてあらためて自然のすごさを実感します。ここからは新しい渓谷になるので楽しみです。この峡谷は一見険しそうですが、左岸から比較的楽に巻くことが出来ます。楽といってもそれなりに危険なところはあるので慎重に巻いて上流に出ます。

峡谷を過ぎて上流に出ると下流と同じく穏やかな河原になります。ただ、川幅は狭くなって両岸はさらに切り立ってきているので先が楽しみでもあります。穏やかな沢の真ん中を濡れながらの遡行が続きます。

しばらく進むと川幅が急に狭くなってきて奥に峡谷が見えてきます。手前の淵を右岸の岩場を通って上流に出るとさらに峡谷が続きます。幾つかの淵を右岸、左岸と巻いていきます。険しくはないのですが、峡谷はしばらく続きます。この辺りからかなり渓谷にも変化が出てきて面白くなってきました。