金剛谷〜稲叢谷遡行記

所在地 土佐郡本川村
遡行時期 2003年11月、12月
遡行経路はこちら 3D地形図はこちら

 前回は稲叢山の土佐町側を遡行しましたが、今回は本川村側を遡行します。稲叢山の登山ルートはすべて土佐町側なので、あまり一般には知られていない稲叢山の姿を見られるかもしれないと思い、行ってみました。

カワセミの水場

今回の入渓口は木の根ふれあいの森近くのカワセミの水場と言われる所からにします。木の根ふれあいの森には良く寄らせていただいてて、この谷をいつ遡行しようかと思っていたのですが、ようやく遡行することになりました。もう11月下旬。濡れながら遡行するには寒くなってきたので、今回はいつもの渓流シューズに防水ソックスを履いての遡行になります。

前半のゴーロ

最初のカーブを曲がっていくと谷は穏やかなゴーロになります。左岸に植林を見ながらゴーロを進んでいくと渓谷沿いには灌木が目立ち始め、大岩が折り重なるゴーロに変わってきます。周囲に人工林が多いのは残念ですが、沢の雰囲気は少しずつ面白くなりそうです。水量もそこそこで、沢歩きするには丁度良い感じの谷です。

最初の峡谷

ゴーロの大岩をよじ登り、小さな淵を巻きながらしばらく進むと渓谷の両岸が切り立ってきます。そして今日最初の峡谷に出ました。峡谷の奥が右にカーブしていて、正面はかなり高い崖になっています。なかなか面白くなってきたようですが、思ったより峡谷が険しいのには少し驚きました。遠目に見てもこんな険しい峡谷があるようには見えなかったのでちょっと意外です。この峡谷は所々で谷におりながら左岸を巻いていきます。

峡谷を抜けるとまた少し穏やかな谷になります。でも、川幅は今までよりも狭くなっていて両岸も低い崖になっているので雰囲気は変わってきています。ゴーロを歩いていくと突然面白い岩が目の前に現れます。将棋の駒が立っているような感じの変わった岩です。そんな変わった風景を見ながら更に遡行を続けていきます。

二番目の峡谷

奇岩を過ぎるとまた谷が険しくなってきます。奥に進むにしたがって峡谷になっています。そのまま進みたかったのですが、ゴルジュになっているようです。夏なら下半身浸かっても進んでいきたいところですが、もう寒いのでそれも出来ません。この峡谷は左岸を巻いて上流に出ます。